産婦人科ー無痛分娩(麻酔科)について

上田病院では安心して帝王切開術や無痛分娩していただけるよう麻酔科も標榜しています。当院での無痛分娩は経膣分娩の際に硬膜外麻酔を使用することによって行います。担当医師は上田 大介です。2017年4月より宮本和尚も担当医師となっており、現在は2名でしております。

自然分娩時の痛みの経路

分娩第1期(初産婦の場合通常約10〜12時間程度かかります)
分娩第1期とは陣痛発来(お腹の痛みが規則的に10分以内に来る事)から子宮口全開大までの事を言います。その時の痛みの経路は交感神経を介して胸髄神経の10番から腰髄神経の1番で脊髄に至ります。
簡単に申し上げると、お母さんはお腹や腰が痛くなります。
分娩第2期(初産婦の場合通常約2〜3時間程度かかります)
分娩第2期とは子宮口全開大から赤ちゃんの出産までの事を言います。その時の痛みの経路は陰部神経を介して仙髄の2番から4番の範囲で脊髄に至ります。
簡単に申し上げると、お母さんはお腹や腰の痛みに加えて、陰部(おしも)が痛くなります。

硬膜外無痛分娩

上記の通り、自然分娩時の痛みの経路は2種類あります。無痛分娩においては、分娩第1期、分娩第2期の両方の痛み(痛みの経路の2種類共)を取り除くために、硬膜外腔と呼ばれる脊髄神経の近くに、カテーテルを挿入しそこから鎮痛薬を注入致します。鎮痛薬を投与すれば痛みは緩和致します。

無痛分娩出産の時期及び外来受診

患者様が無痛分娩をご希望され、経腟分娩可能と判断された場合に無痛分娩可能かどうか判断致します。出血し易い方、感染徴候のある方、大きな子宮筋腫のある方、側弯症の手術をされている方等、無痛分娩が難しい方もおられます。

妊娠36週前後の健診で今後に無痛分娩(経腟分娩)可能か評価致します。
妊娠36週以降は原則、毎週決められた曜日に病院に通って頂き、出産する日を決定して行きます。出産する時期としては分娩予定日前後の正期産といわれている時期です。妊娠週数でいうと妊娠37週以降です。


尚、当院の無痛分娩は計画分娩が原則です。夜中に陣痛発来し、すぐに出産となった場合は無痛分娩が間に合わない場合もあります。また、休日で担当医が病院の近くに不在の場合は、無痛分娩出来ない事もありますのでご了承ください。詳細は上田大介・宮本和尚の外来を受診して下さい。

無痛分娩を希望されているすべての患者様が、安全に満足して出産していただくため、毎月の無痛分娩の数に制限が必要と考えております。
当院の無痛分娩は原則完全予約+計画分娩での出産となっているため、なるべく早めの予約をお願い致します。
尚毎月の無痛分娩の制限に関してのお知らせについては、ホームページと産婦人科受付にてご確認をお願いします。

無痛分娩の制限について
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